ポルトガルとは
ポルトガルはヨーロッパ大陸最西端、イベリア半島に位置し、西と南が大西洋に面し、東と北がスペインに接しています。イベリア半島の6分の5がスペインで、6分の1がポルトガル。人口1000万人、国土面積は日本の4分の1。ポルトガルはとても小さな国です。
隣国スペインに占領されても不思議ではない小国が、16世紀には先進的な航海術を手にしたことにより世界の海へ乗り出しました。いわゆる大航海時代により、アフリカ沿岸に植民地を作り、本国の20倍以上の面積を有する大帝国を形成したときもありました。
ポルトガル人のアイデンティティを称するなら、コスモポリタン的海洋民族といえるかもしれません。
ポルトガルを旅すると、いたるところで、ポルトガル人のやさしさに接するでしょうし、きっと幸せな気持ちになれるはずです。そして日本に戻ると、再びポルトガルへの哀愁(サウダーデ)を感じることでしょう。
ポルトガルのサッカー事情
エウゼビオの栄光
60年代、モザンビーク出身のエウゼビオがベンフィカで活躍。ベンフィカは60-61年シーズン、61-62年シーズンとチャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)で優勝します。ポルトガル代表もエウゼビオの活躍により66年イングランド大会に出場し、3位となるなど、ポルトガルサッカーは一世を風靡しましたが、エウゼビオの引退とともにその後しばらく低迷期を続けることになります。
優れた育成システムから生まれた黄金世代
ポルトガルが再び世界から注目を浴びるようになるのは90年代、フィーゴやルイ・コスタからなる黄金世代の台頭によるものです。そしてポルトガル代表もこの頃から再び世界のサッカーシーンに現れるようになりました。それまではどうしても代表よりもクラブの成績の方が注目されていましたが、黄金世代の活躍により代表への関心が高まっていったのです。
ポルトガル代表が本当に強くなったのは2004年の自国開催のユーロ以降とも言えるでしょう。時期的にはクリスティアーノ・ロナウドの台頭と一致します。しかしロナウド以外にもたくさんの優れた選手が生まれてきているのは、やはり優れた育成システムが成果を結んだからだといえるでしょう。その後、ポルトガルは常にユーロ、そしてワールドカップへの出場を果たしています。そして2016年には初のビッグタイトル、ユーロ優勝を達成しています。
サッカー遠征
ブリーザ・ポルトガルではサッカーチームのポルトガル遠征を企画し、手配から運営までを手掛けています。
ポルトガルの育成システムには定評があります。優れたメソッドにより、わずか人口1000万人の小国でありながら、たくさんの優れた選手を生み出してきています。
スポルティングC Pやベンフィカ(共にリスボン)、F Cポルト(ポルト)は早くから郊外にアカデミーを建設し、育成を進めてきました。
また合宿するのにふさわしい場所がたくさんありますし、練習試合(マッチメイク)などご希望に沿った満足のいくプランをご提案させていただきます。
ポルトガルリーグ観戦ツアー
旅行
ポルトガル人は血を見るのが嫌いな国民といわれています。それは闘牛でも牛を殺さないし、また国内で殺人事件が起きるのは非常に少ないことから、そういわれるのでしょう。ポルトガルはとても治安のよい国なのです。
どこかのんびりした雰囲気。そして歴史を感じさせる街並み。ポルトガル旅行は必ず楽しんでいただけるはずです。
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