滞在2日目、ポルトはあいにくの晴れたり、雨が降ったりの荒れた天候となりました。それでもホテルの近くにあるSport Clube Senhora da Horaのスタジアムにて初練習を行いました。1931年に創設された歴史あるクラブで、現在もポルトの地域リーグを戦っています。スタジアムはその歴史を感じさせるようなとても雰囲気のあるところでした。ときどき日差しも差し込む中、約1時間半にわたって汗を流しました。前夜遅くに到着したにも関わらず、はつらつとした動きを見せていました。
練習後、一度ホテルに戻りシャワーを浴び、ポルト観光に向かいました。昼食はポルト市の中心街にあるブラザオンにてポルト名物のフランセジーニャ(ステーキの挟まったパンにチーズとソースがかかったもの)を賞味しました。
ポルト市を流れるドーロ川の対岸、ヴィラ・ノーヴァ・ダ・ガイアからルイス1世橋と、歴史ある古いポルトの街並みを眺めました。ちょうどここでも雨がパタリと止み、陽射しが古い街並みを浮かび上がらせてくれました。
夜はポルトガル代表戦をテレビ観戦。結果は残念ながら2対0で敗戦。クリスティアーノ・ロナウドも先発で出場し、最後までプレーしましたが、今ひとつの出来で、ロベルト・マルティネス監督が就任して以来の11連勝に終止符を打つ結果となってしまいました。
いよいよ明日はポルトとの試合に臨みます。