11日午前11時から、2回目のプライベートレッスンが行われた。担当してくれたのはミゲルコーチ。パスを受けた時にも次の展開を意識してプレーできるように、3方に小さいゴールを置いて赤、白、オレンジとパスを受け取った瞬間にコーチから指示が出され、その色のゴールにパスを送る。シュート練習も通常のゴールの中にハンドボール用のゴールを置き、ゴールの4隅を狙うような練習。ミゲルコーチから「シュートにパンチ力がありとてもよい」と褒められた。
夜の練習はアンダー14の練習に参加。昨日とは異なり、1時間以上が戦術練習となった。監督の指示するポルトガル語はもちろんほとんどわからなかっただろうが、一生懸命、2人に分からせようと説明してくれたポルトガル人選手もいた。言葉は分からなくとも、一つ一つの練習の意図は2人とも感じ取ることができたようだった。
練習場への入り口には「O teu jogo começa aqui」(君自身の試合はここから始まる)と書かれている。たくさんの親が練習を見にきているが、選手たちだけのゾーンということに対してリスペクトして、その中には入らない。2日目ということもあり、2人は自分たちだけでロッカールームに行ってもらった。
練習の終わりにはチーム全員が試合の時と同じように円陣を組み声を掛け合う。2人に対しても、チームの一員として暖かく受け入れてくれている。そんな中、2人は萎縮することなく、伸び伸びとチームの練習に参加できた。サッカーを通じて言葉の障壁は取り除かれているのを強く感じた。

