9日日曜日にリスボンから200km離れたコインブラへ移動。10日朝からいよいよアカデミー(Academia Sporting Ribeira de Frades)での練習が始まった。通常のカテゴリー別の練習は夕方に行われるため、アカデミーが2人に対してプライベートレッスンをしてくれた。
午前11時、ジョアンコーチの元、練習がスタート。背後についたマークを外してのシュートや、ワンツーによるシュートなど、シュート練習がこの日は中心だったが、いろいろなテクニックの向上を1週間かけてやってくれるという。2人だけのレッスンであるため、約1時間の練習とはいえ、かなりきついものだった。またあいにくの土砂降りの中での初練習となったが、2人ともよく集中していた。
夜8時からはU-15の練習に参加。ロッカールームは3つあり、それぞれルイス・フィーゴ、アウレリオ・ペレイラ(スポルティングの数々の選手を育てたアカデミーの名コーチ)、クリスティアーノ・ロナウドと名前がつけられていた。U15はクリスティアーノ・ロナウドのロッカールームを使用。選手はロッカールームに入ってくると、一人一人チームメイトにハイタッチをして挨拶をする、日本からの練習参加生に対してもハイタッチをして挨拶してくれた。
雑談していた選手たちは監督がロッカールームに入ってくるのを待ち、監督が全員にハイタッチを終えると全員ピッチに向かって走り出した。ほんの最初の15分程度かと思っていたボールを使わないフィジカル練習はなんと1時間近くも続いた。かなりハードな内容だ。U15のカテゴリーは先週土曜日に試合を行なっている。次の試合に向けた最初の1日は、フィジカル中心のメニューだった。最後の30分は守備の際のポジショニングの練習。4・3・3のフォーメーションで守る側の中盤のポジションに2人は入った。
日本から到着して間もない2人は体調は万全とはいえない状態だが、容赦ないハードな練習が待ち受けていた。

